本計算ツールは
『三角形の2辺の長さ(b,c) と間の角度 ∠A から面積 S を求める』ツールです。
辺の長さ a, 角度∠B, ∠C も同時に計算します。
【角度と2辺の長さの入力】
:
角度 : ∠A =
辺AC の長さ : b =
辺AB の長さ : c =
【出力値の設定】
出力値の小数点以下の桁数 :
角度∠A | |
---|---|
辺ACの長さ(b) | |
辺ABの長さ(c) |
面積 S | |
---|---|
辺BCの長さ(a) | |
角度∠B | |
角度∠C |
【弧度法[rad]の入力方法】
1. 円周率\(\large{\pi}\)を 半角英字"pi"で入力
2. 半角数字 x,y を使用して
"xpi", "pi/x", "x/ypi"で入力
入力例 : \(\large{\frac{1}{4}\pi}\) ⇒ 『pi/4』,『1/4pi』
\(\large{\frac{3}{4}\pi}\) ⇒ 『3/4pi』
本計算ツールについて説明します。
三角形\(\large{ABC}\) の辺の長さ (\(\large{b,c}\)) と 2辺の間の角度 \(\large{\angle A}\) から、三角形の面積 \(\large{S}\) は以下のように求めることができます。 $$\large{S = \frac{1}{2}\hspace{1pt}b\hspace{1pt}c\hspace{1pt}\sin A}$$ 本計算ツールでは、上記の式から面積 \(\large{S}\) を計算しています。
また、余弦定理を使用して、辺の長さ (\(\large{b,c}\)) と 2辺の間の角度 \(\large{\angle A}\) から 辺の長さ \(\large{a}\) を以下のように計算できます。 $$\large{a^2 = b^2 + c^2 -2\hspace{1pt} b\hspace{1pt}c \cos A}$$
残りの角度\(\large{\angle B}\)、角度\(\large{\angle C}\) も余弦定理を変形した以下の式により計算されます。 $$\displaystyle\large{b^2 = c^2 + a^2 -2\hspace{1pt} c\hspace{1pt}a \cos B}$$ $$\displaystyle\large{c^2 = a^2 + b^2 -2\hspace{1pt} a\hspace{1pt}b \cos C}$$
本計算ツールでは、上記の式から、辺の長さ\(\large{a}\)、角度\(\large{\angle B}\)、角度\(\large{\angle C}\) を計算しています。
『出力値の小数点以下の桁数』では、入力された桁より1つ小さい桁で出力値を四捨五入します。
(例)『出力値の小数点以下の桁数』が2 → 出力が『0.59284...』の場合は、小数点以下3桁で四捨五入して『0.59』となります。
【更新履歴】
・計算ツール公開 (2024/3/14)