本計算ツールは、割引価格の逆算から元の価格を計算できるツールです。
(例) 『3割引き』で 価格『1000円』である場合 ⇒ 割引前の価格が『1429円』
と計算できます。
【価格の入力】
・割引後価格 円
単位
【割引の設定】
・ 割引
設定
【出力の設定】
・小数点以下の端数
| 割引後価格 | 割引額 | 割引前の価格 |
|---|---|---|
(※当サイトの提供する計算結果や情報については一切責任は負いません。)
本計算ツールについて説明します。
\(\large{1000}\)円の3割引の価格を計算するには、以下のように計算します。 $$\large{1000 \times (1-3 \times 0.1) = 700(円)}$$ 上記の式を文字式で書き表すと、元の価格が \(\large{A}\) 円、割引が \(\large{a}\) 割引、割引後の価格が \(\large{X}\) 円であるとすると、 $$\large{A \times (1-a\times 0.1) = X(円)}$$ となります。
したがって、\(\large{a}\) 割引で 割引後の価格が \(\large{X}\)円 である場合、上式を変形して 元の価格 \(\large{A}\) 円 は以下のように求められます。 $$\large{X \div (1-a\times 0.1) = A(円)}$$
本計算ツールでは、上記の式から 割引前の価格を計算します。
具体例として、『3割引き』で 価格『1000円』である場合、割引前の価格は $$\large{1000 \div (1-3\times 0.1) = 1000 \div 0.7 = 1428.5 \cdots}$$ と計算されます。
小数点以下の端数処理に関しては、上記の計算の後(結果を出力する直前)に、四捨五入や切り捨てなどの端数処理を行います。
小数点以下の端数で『端数処理なし』を選択すると、小数点以下の処理をしない値を確認できます。
【更新履歴】
・計算ツール公開 (2024/3/18)