◆第問目!
面積を求める問題は、まずグラフの交点を求めます。
次に、囲まれる部分の関数の上下関係を調べます。
囲まれる範囲において (上側の関数)-(下側の関数) の式を作り、定積分から面積を求めます。
【解答のポイント】
まず\({\hspace{2pt}yx=4\hspace{2pt}}\)と\({\hspace{1pt}x+y=5\hspace{2pt}}\)の交点を求めます。
次に、積分する範囲において関数の上下関係を調べます。
最後に、囲まれる範囲において (上側の関数)-(下側の関数) の式を作り、定積分から面積を求めます。
【解答】
\({xy=4\hspace{2pt}}\)と\({\hspace{1pt}x+y = 5\hspace{2pt}}\)の交点を求めるために、\({y\hspace{2pt}}\)を削除します。
$$ \begin{aligned} x(5-x) &= 4 \\[1em] x^2 -5x +4&= 0 \\[1em] (x-1)(x -4) &= 0\\[1em] \end{aligned} $$すなわち \(\displaystyle{x = 1\hspace{1pt},4\hspace{2pt}}\)に交点を持ちます。
\({1 \leqq x \leqq 4\hspace{2pt}}\)の範囲において \(\displaystyle{\frac{4}{x} \leqq 5-x}\) となり、グラフは以下のようになります。
\({1 \leqq x \leqq 4\hspace{2pt}}\)において、上図の囲まれた面積を求めると、以下のようになります。
【関連するページ】
・定積分